年末年始営業時間のお知らせ

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1.猫の扁平上皮癌とは

皮膚や粘膜を生成する扁平上皮細胞という細胞が腫瘍化したものを、扁平上皮癌と言います。
猫の場合、口の中や目、鼻、口などの頭部に出来ることが多い扁平上皮細胞がある場所であればどの部位にでも出来るため、全身の皮膚や爪の周り、腹部などにも出来る悪性腫瘍の1つです。

特に、猫ちゃんの口腔内腫瘍(お口の中の腫瘍)の大半は、この扁平上皮癌と言われています。

 

このページをご覧いただいている飼い主様のネコちゃんが扁平上皮癌を患ってしまっているのでしたら、一度弊社にご相談いただければと思います。

 

扁平上皮癌の子では、内服として「コルディ」をお飲みいただくことで、免疫が整い元気食欲がでてきてネコちゃんがネコちゃんらしく余生を穏やかに過ごしていくお手伝いをしてきましたし、外用薬として「コルディ」をお使いいただくことで、皮膚の再生を促すうことが出来た例もございます。

一度お気軽に状況をお聞かせください。

 

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2.猫の扁平上皮癌の原因と症状

扁平上皮癌が口腔内に出来る場合の多くの原因は、歯茎への刺激と考えられます。

 

固いドライフードやおやつなどによる慢性的な刺激が、歯茎の組織を傷つけ、細胞が癌化した結果、歯茎が盛り上がります。
その後進行すると、ただれや潰瘍、出血などの症状がみられ、血の混じったヨダレを流したり、痛みにより食べるのが辛く、食欲が減退していくという症状が見られます。

 

また、近年は、タバコの煙が犬や猫の扁平上皮癌の発生率を高めているとの報告もあります。
(タバコの煙は扁平上皮癌だけでなく、全ての腫瘍にも影響しますので、喫煙者がいらっしゃるご家庭では注意が必要です。)

 

扁平上皮癌が皮膚に出来る場合には、紫外線による細胞の傷害によるものと考えられています。

特に、白い毛の猫や、白い毛の部分、毛の薄い部分に発症しやすいと言われています。

 

扁平上皮癌が出来てしまった皮膚は、脱毛、かさぶた、潰瘍ができ、進行するとその部位が腫れてきたり、潰瘍、出血などがみられ、耳介にできた場合には脱落してしまうこともあります。

 

その他、猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症・FIV)やご高齢など、免疫力が低下している状態の子でも発症しやすい傾向があります。

 

3.猫の扁平上皮癌の診断と一般的な治療方法

診断には、腫瘍部位の組織検査(針生検、バイオプシー、部分切除、完全切除など)を用います。

治療は、外科的切除が基本です。

 

周囲に広がりやすい腫瘍のため、切り取る範囲は広範囲となり、傷口も大きくなります。
術後には放射線や抗がん剤治療などを用いることもありますし、手術ができない場合にも、放射線や抗がん剤治療を用います。

 

 

猫の扁平上皮癌の治療法-手術

手術には根治手術と姑息手術と2種類あります。
根治手術とは、再発を徹底的に防ぐために腫瘍を含めた周辺部位を可能な限り広範囲に切除しますが、あくまでも根治の『可能性』がある手術ですので、必ず『根治』するわけではありません。

 

姑息手術は、緩和手術とも呼ばれる方法で、広範囲な切除ができない・完全切除ができない場合に、腫瘍が引き起こしているも問題を一時的に解消することで、少しでもQOLを維持するために部分的に切除をする方法です。

 

腫瘍の一部分のみの切除で、がん細胞を取り残すことを前提とした手術となるため、手術だけでは根治を望むことはできません。

 

猫の扁平上皮癌の治療法-抗がん剤

抗がん剤は、現在は分子標的薬のイマチニブ・トセラニブが用いられるようになっています。

 

分子標的薬とは、細胞の増殖や浸潤・転移などに関わる分子をターゲットとするため、従来の抗がん剤と比較した場合、副作用は少ないと言われています。
とは言えど、抗がん剤の仲間であることには変わりありませんので、お身体への負担を避けることはできません。

 

また、これらのお薬は、犬の肥満細胞腫で効果が現れているとの報告はありますが、他の腫瘍での使用実績はまだ明確にされていません。
日本小動物がんセンターの資料によれば、トセラニブについては、犬の扁平上皮癌で高い有用性が確認できているようですし、猫の扁平上皮癌においても、少しずつ有用性が確認できているようです。

 

猫の扁平上皮癌の治療-放射線治療

扁平上皮癌は比較的放射線治療に反応しやすい腫瘍のため、手術との併用や、放射線治療単独での治療で用いられます。
ただ、放射線に対しての反応は個々によって様々ですし、全身麻酔を必要とする治療のため、麻酔薬によるお身体への負担は否めません。

 

4.扁平上皮癌に対する代替療法

代替療法とは名前のとおり、一般的な治療に代わる治療法のことです。さまざまな治療が考案され、一部の動物病院で実施されています。
多くの代替療法はお身体への負担が軽いため、同時にいくつかの治療を併せることも可能です。

 

ダメージが少ないということは、病期や病態をあまり選ばないということです。
手術前、手術後の再発防止、手術できない症例、肺転移症例でも多くの代替療法を行うことはできます。

 

また次のような場合には代替療法も大いに検討されることをお勧めします。

 

•合併症が有り、一般治療ではリスクが高いとき
•がんとの共存を狙うとき
•QOL低下の回避を優先したいとき
•確定診断が出る前
•診断結果がどうも腑に落ちないとき

 

 

代替療法のデメリットはあまりありませんが、あえて挙げてみます。

 

•手術とは違い、一回では治療は終わらない。
•役立たないことがある。(一般治療と同じ)
•抗がん剤などで免疫の質が低下していると、一部の代替療法は使いにくい。
•9割の動物病院は代替療法を施せないため、頼れる動物病院が近隣にあると限らない。
•普及率が低いため、ネットや書籍から情報を得にくい。

 

5.ご自宅で出来ること~食事療法~

お食事は毎日のことですし、この食事によって私たち人間だけでなく、ワンちゃん・ネコちゃんのお身体は作られています。
お食事の見直し=体質改善にも繋がります。

 

免疫力を保てるようなお身体になるよう、日々のお食事をまず見直してみてください。

食事療法の目的は、がんの増殖スピードを低下させ、体力をつけ、貧血やアルブミン値などを改善させることです。
弊社および一部の動物病院は、治療のベースとして栄養学的なアプローチを非常に重視しています。

 

がんの主たるエネルギー源は糖質です。その糖質をできる限り制限する食事療法は、科学的な見地から大きな意味を持ちます。
ほとんどデメリットがなく、試す価値のある取り組みです。

 

 

ネコちゃんの場合、お食事の変更はやや難易度が高いのがネックですが、現在のお食事から少しずつ切り替えていくことで、成功している子もたくさんいらっしゃいます。
特に、ネコちゃんは嗅覚による食欲刺激が大きいので、お食事の温度の工夫で成功することもあります。

 

また、狩猟本能を掻き立てることでも食欲が湧くことがあります。
ドライフードなどを投げて、彼らの狩猟本能を引き出してみてください。
もしかすると、今まで全く食べてくれなかったお食事でも、食べてくれることがあるかもしれません。

 

 

たかが食事、されど食事です。
どうか治療の一環だとお考え頂き、少々の時間を費やしてみてください。けして無駄にはなりません。

少しでも手間を軽減して頂きたく、食材リストを作成いたしました。ぜひご一読ください。
ペットだって医食同源―がんに負けないための食材

 

 

その他、お食事のヒントになるような記事も掲載しておりますので、こちらも合わせてご一読ください。
ニュース・コラム

 

ご愛猫が扁平上皮癌を患ってしまったらコルディをお勧めします

弊社のコルディはワンちゃん、ネコちゃんの免疫を整え病状の改善を目指し開発されたサプリメントです。
扁平上皮癌だけでなく、様々な腫瘍での長期生存例、改善例が報告されています。

ご自宅のネコちゃんが扁平上皮癌と診断されたら、コルディの使用をご検討ください。

コルディのお問い合わせ、ご注文はこちらから

 

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