猫の卵巣がんは避妊手術を受けることで予防できますので、子供を産む予定がない場合は避妊手術も検討されることが勧められます。ひとたび卵巣癌が見つかったときにはすでに進行していることも少なくありませんが、免疫の取り組みを行う事で体調が改善したりQOL(生活の質)を維持し元気食欲を回復させる事はできると考えています。実際コルディで免疫対策をすることで猫の癌をコントロールできた例は多数あります。

このページでは卵巣癌の原因や症状、治療法、改善・完治のヒントなどをまとめました。改善例も多数紹介しています。皆様の心の支え、希望の光となることができれば幸いです。

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猫の卵巣腫瘍とは

猫の卵巣癌の特徴・発生原因

卵巣はメス特有の組織で、卵子を成熟させて排卵を行ったり、ホルモンを分泌しています。子宮に接して左右に2つあります。
卵巣から癌が発生する原因のひとつは排卵です。排卵を繰り返すたびに卵巣の表面は傷つき、そのダメージが蓄積していくことで発がんしてしまうと考えられます。

卵巣は体の奥にあるため、症状が出にくいという特徴があります。通常は豆粒大の卵巣が腫瘍によりゴルフボール、ときには野球ボールのように巨大化することがあります。そうなると内臓が圧迫されるため痛みが出てきたり、胃に食事が入らなくなったりします。

症状が少ないため、どうしても発見が遅れがちです。見つかったときにはすでに卵巣の周囲にがんが広がってしまったり、離れた場所にがんが転移してしまっていることも少なくありません。

猫の卵巣癌の治療

卵巣は生命活動に重要な組織ではありませんから、摘出手術を行うのが一般的です。反対側の卵巣および子宮も一緒に摘出して、再発の危険度を下げます。

卵巣がんが怖いのは症状が少ないため、発見が遅れがちになることです。両側の卵巣と子宮を摘出しても、がん細胞がそれ以上に広がってしまっている可能性は少なくありません。

取り残したがん細胞を叩くために、術後に化学療法(抗がん剤治療)が追加されることもあります。通常卵巣がんでは強力な抗がん剤を使うため、大きな副作用が出る可能性があります。

抗癌剤治療を受けると決断したら、免疫対策のコルディ肝臓・腎臓のケアとして国産SPF豚由来プラセンタキス末で副作用対策を行う事でQOL(生活の質)改善が期待できます。

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猫の卵巣癌の予後

完全にがんを取り除くことができれば予後はけして悪くありません。しかし実際にはすでにがん細胞が広域に散らばってしまっていることも多く、がんを取り残して再発が起こってしまいます。再発率を下げるために術後に抗癌剤を使うことがありますが、残したすべてのがん細胞を叩くのは難しと考えられています。

頑張って手術を受けるのですから、なんとしても再発を抑えたいところです。手術のストレスや抗がん剤の副作用がどうしても免疫力を低下させてしまうので対策を講じるべきです。免疫の取り組みと同時に、早急に体力を回復させるために質の良い食事を与えましょう。

猫の卵巣癌の予防方法について

卵巣がんは避妊手術を受けることで予防できます。避妊手術は卵巣および子宮を摘出するものですから、将来の卵巣がんの不安はなくなります。

健康なうちに手術を受けることに抵抗があるかもしれませんが、避妊手術に多くのメリットがあるのは事実です。子供を産ませないのでしたら、考えてみる価値が充分にあります。

猫の卵巣癌に免疫のチカラを

ご愛猫が卵巣癌を患ってしまったとき、治療を受ける・受けないにかかわらず免疫対策をすることはとても大切です。

当研究室では免疫力低下時にコルディを投与することで免疫力の回復が早まるか研究を続けております。

どこまで反応してくれるか、改善が見込めるかは分かりませんが、少なくとも食欲がでて元気を取り戻せる可能性は十分あります。

抗癌剤やステロイド剤、抗生剤などのお薬を使う場合は、肝臓の機能低下も心配です。
その場合は国産SPF豚由来プラセンタキス末を併用することで、肝臓へのダメージを最小限に抑えられる可能性があります。

既に肝臓の数値が悪化している子でも国産SPF豚由来プラセンタキス末をお飲みいただければ1ヶ月程度で肝機能が改善する例は少なくありません。

さらに卵巣癌は炎症を伴う事が多いため、抗炎症作用が期待できる南極オキアミから抽出したEPA/DHA・クリルオイルを与えることも有効であると思われます。

当研究室では免疫調整作用の期待できるコルディや肝機能保護が期待できる国産SPF豚由来プラセンタキス末、そして抗炎症作用が期待できるクリルオイルについて研究を続けています。 ご不明な点がございましたらお問合せ下さい

監修獣医師:林美彩  所属クリニック:chicoどうぶつ診療所

代替療法と西洋医学、両方の動物病院での勤務経験と多数のコルディの臨床経験をもつ。 モノリス在籍時には、一般的な動物医療(西洋医学)だけでは対応が困難な症例に対して多くの相談を受け、免疫の大切さを痛烈に実感する。
ペットたちの健康維持・改善のためには薬に頼った対処療法だけではなく、「普段の生活環境や食事を見直し、自宅でさまざまなケアを取り入れることで免疫力を維持し、病気にならない体づくりを目指していくことが大切である」という考えを提唱し普及活動に従事している。

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