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犬の肥満細胞腫

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手術で取りきれるかどうかが、予後に大きく影響します。がん細胞を取り残すと、高確率で再発します。

肥満細胞から発生する腫瘍で、皮膚に発生しやすく、しこりとして見つかることがあります。しこりが肥満細胞腫かどうかは動物病院で検査を受けなければわかりません。しこりが肥満細胞腫だった場合は悪性腫瘍すなわち癌(がん)の可能性が高く、命にかかわる病気です。広がったり転移する恐れがあるため早急に切除すべきです。それでも完治は困難です。

内臓に発生することもあります。吐気や食欲低下が続くときは軽視せずに受診しましょう。進行してくると血便が出たりして、かなり体調は悪くなります。

ちなみに人間では滅多に起こらない病気です。

 

肥満細胞とは

その名前から肥満との関係を連想するかもしれませんが、直接的な関係はありません。顕微鏡で見ると細胞が膨らみ太って見えるために、肥満細胞という名前が付けられています。

肥満細胞は白血球のひとつで、ヒスタミンという物質を放出する機能を持っています。ヒスタミンは炎症や免疫反応に関わります。内臓の働きにも影響を与えます。

花粉症ではアレルギー症状を引き起こす物質として、ヒスタミンに悪いイメージがあるかもしれません。ですが鼻水や涙が出るのは体に侵入する異物を排除するための防御反応です。肥満細胞の働きにより、生体は守られているのです。

なお肥満に関わるのは細胞内に脂肪を溜め込んでいる脂肪細胞ですので、脂肪細胞と肥満細胞腫との直接的な関わりはありません。

 

症状

肥満細胞腫のほとんどが皮膚に発生します。体幹、四肢(脚)での発生が目立ちます。内臓にみつかる肥満細胞腫のほとんどは、皮膚からの転移だと考えられます。

体表にしこりができるので気がつくことがあります。しこりは炎症を伴うことがありますが、そのような場合は悪性度が高いことが疑われます。

肥満細胞腫ではヒスタミンなどの物質が大量に放出されます。ヒスタミンは生命活動に必要な物質ですが、多くなりすぎると様々な問題を引き起こします。アレルギー反応が起こりやすくなったり、胃酸を増やして胃潰瘍を起こしたりします。肺に障害が出て呼吸困難を引き起こすこともあります。これらはQOL(生活の質)を著しく低下させます。場合によっては生命を危険にさらします。

 

肥満細胞腫の治療

手術

優先される治療は手術です。腫瘍だけでなく、周囲をできる限り広く切除します。それは取り残しのがん細胞があると再発が起こりやすいからです。もし再発してしまうと、治癒は極めて困難です。

取りきれないとわかっていても手術することがあります。肥満細胞腫からヒスタミンなどが大量に放出されるため、体の不調を招きます。手術で腫瘍を減らすことで、症状が軽減することがあるのです。

抗がん剤

化学療法(抗がん剤治療)が行われることがあります。抗がん剤は全身に作用するため、腫瘍が広がりすぎている場合には適した治療です。ですが抗がん剤だけで治癒に導くのは難しいことです。また厳しい副作用が出る可能性があることは覚悟しておかなくてはなりません。

放射線

放射線治療は設備の整った施設で行われることがあります。基本的に放射線治療は手術と同じく、局所的な治療法です。もし広域に強い放射線を当てれば、正常な組織まで障害されてしまいます。

肥満細胞腫の予防法

肥満細胞腫が発生する原因ははっきりしていません。そのため明確な予防法はありません。ですが早期発見できれば手術で取りきれる可能性があります。予防法ではありませんが、日頃から皮膚のチェックを行い、定期的な健康診断を受けておくと良いでしょう。

もちろん「しこり」や「おでき」が見つかっても、そのほとんどは良性であり、がんではありません。過度の心配はいりませんが、動物病院で診てもらえば万が一という不安がなくなります。

なお肥満細胞腫は高齢になるほど多く発生しますので、免疫力の低下と発生率の上昇には関係があるでしょう。日頃の免疫ケアが予防に役立つと思います。

肥満細胞腫の治療・再発ケアにサプリメントを

肥満細胞腫では、まず手術による腫瘍の摘出が第一選択ですが、見つけられなかったがん細胞が再び増殖する可能性があります。コルディMを併せて使って免疫力をアップさせ、再発防止にお役立てください。また周辺に広がっていたり、遠隔転移がある場合、手術だけで対処するのは困難です。そのような進行がんであってもコルディMがお役に立てるケースはあります。西洋医学では対処できないとわかっても、諦めてしまうのはまだ早いと思います。

もちろん予防においても、安全性の高いコルディMは安心して使うことができます。医薬品のような副作用は心配がありません。肥満細胞腫に限らず、がんは予防してしまうのが一番良い方法です。

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