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肛門周囲腺腫はがんではなく良性腫瘍です。かなり大きくなることもありますが、治癒を狙えます。また一般的に治療後の予後は良好です。

肛門の近くに発生する腫瘍です。去勢により発生率は低下するため、男性ホルモンの影響を大きく受けていると考えられます。オス犬にばかり発生し、メス犬では稀です。

悪性のものは肛門周囲腺がんと呼ばれ、この場合は治癒は困難です。見分けがつかないので早めに検査を受けたほうが良いでしょう。

治療

良性とはいえ大きくなり出血することもあるため、手術で取り除いてしまうのが一般的です。あまり大きくならず生活に支障がない場合や高齢で手術や麻酔に耐えられない場合など、手術が奨められないケースもあります。

なお手術をしてもまた新しい腫瘍が出てきてしまうことがあります。

一般的な治療法
  • 手術で腫瘍を取り除きます。
  • 去勢していない場合は去勢して、予後を改善します。
  • ホルモン剤投与で男性ホルモンの働きを抑え、予後を改善します。

肛門周囲腺がんの場合は、がんはその場に留まりません。リンパ節や肺転移を起こしやすく予後は良くありません。早い段階で免疫を高める取り組みを開始することをお奨めします。

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