第3・4回

第3回・4回は子午流注について勉強してきました。

子午流注は東洋医学における考え方で、1日24時間の臓腑気血の運行リズムを表したものです。
なんだか難しそうに思えるかもしれませんが、わかりやすく言うと、私たちの体には時間ごとのスケジュールがあり、それぞれ臓器が活動or休息する時間帯があるということです。

その臓器がつかさどる時間帯にその臓器にあった行動をとるのが大事なのですが、本来、寝ていないといけない時間帯に起きていたり、仕事をしたりしていると、エネルギーの流れに問題が起こり、様々な症状を引き起こします。

例えば1:00~3:00の時間帯。
この時間帯がつかさどっているのは「肝」です。
「肝」は東洋医学では蔵血(血を蓄える役割)と疏泄(血とエネルギーの流れを調節する役割)を担っており、西洋医学では栄養分の代謝と貯蔵を担っています。

肝臓が一番働く時間帯ですので、肝臓での解毒や新鮮な血液を作って、血液によって組織を修復する時間帯とも言えます。
体の修復力を高める時間帯ですので、本来はしっかりと熟睡しているのが好ましいのですが、現代人はこの時間もまだまだ起きている方が多いですよね…

この時間帯に起きていると解毒が進まず、新鮮な血液を作ることもできませんので、ありとあらゆる病気の原因になります。

寝ている間に思考や記憶をまとめる時間帯でもありますので、肝経に滞りが起こると日中の精神活動にも影響します。

また、肝臓の再生能力が一番働くのもこの時間帯です。
特に、イライラ・怒りっぽい時には肝臓が疲弊しているときですので、この時間帯はゆっくりとお休みして、肝臓を休ませてあげることが大切です。

子午流注を整えることによって経絡の流れの滞りも改善されますので、睡眠の問題だけではなく内臓疾患や精神疾患にも良い影響があるかもしれません。

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