内視鏡を活用した精度の高い診断と、複数の獣医師によって策定する治療計画が特徴。動物への負担を軽減するために新しい治療技術の導入にも積極的です。

つつじヶ丘動物病院 東京都調布市のつつじヶ丘動物病院をご紹介します。

お昼時に面会時間を作ってもらえたので訪問してきました。情報交換や治療室の見学、コルディM併用による腫瘍縮小の画像データを見せて頂きました。

つつじヶ丘動物病院は手術・処置を年間500件以上もこなしている人気の病院です。その人気の理由は通院しやすいという利便性だけとは思えません。診断精度、治療計画、飼い主様への説明、スタッフの応対、動物の扱い方などなど、きっとソフト面のレベルの高さが支持されているからなのでしょう。

 

つつじヶ丘動物病院ホームページ http://www.ttj-anihos.com/

 

がん治療

つつじヶ丘動物病院が力を入れている科目の一つが腫瘍科です。

院長の菅井獣医師は日本獣医がん学会獣医腫瘍科Ⅱ種認定医を取得しています。手術・抗がん剤治療に長けていると同時に、それらの弱点も熟知しています。

治療は教科書通りのワンパターンなものではなく、過去の実践経験を生かし個々の症例に適した治療を施します。

治療成績の限界を突破するため、動物への負担を軽減するため、ICG-lipo光線温熱治療器を導入しました。コルディMを使って頂いているのも同じ理由からです。

 

 

菅井院長の方針

tutuji02菅井院長は一見するとちょっと難しそうなタイプ?のようですが、話してみればまったくそんなことはありません。むしろとても優しい人柄ですので安心していろいろご相談ください。

面会中の会話では「動物につらい思いをさせたくない」「飼い主様の望む治療を提供したい」という基本姿勢がところどころに垣間見えました。

飼い主様からの希望でサプリメントを併用したり、新しい治療法であるICG-lipo光線温熱療法を導入するなど、治療成績向上のために良いものは取り入れるというのが基本方針です。

 

 

ICG-lipo光線温熱療法とは

鳥取大学が開発した新しいがん治療法です。

がん組織は正常組織に比べて熱に弱いという性質を持っています。がんが急造した血管は弾力性に乏しく、組織を冷やす能力が低いためです。その弱点を利用した治療ががん温熱治療です。

そしてさらに効果を高めるための薬剤がICG-lipo(ICG修飾リポゾーム)です。

ICGリポを体内に注射投与すると、がん組織に集まり、特定の波長を受けて熱や活性酸素を発生します。がん組織とその周辺に特定の波長を含む光線を照射することで、効率的にがん細胞を叩くのです。

麻酔が不要、がんの取り残しが少ない、体へのダメージが少ないなど、従来の切除手術よりもいくつかの面で優れています。

 

 

コルディMを使った症例

まだコルディMを導入したばかりで症例が多くありません。それでもいくつか報告をいただきました。

猫の脾臓腫瘍が縮小した症例があります。別ページで紹介します。

肺がん症例では、抗がん剤(カルボプラチン)との併用で1週間でがんが縮小しています。カルボプラチンの効果にしては反応が良すぎると菅井院長は解説してくれました。

 

 

アクセス

最寄りの京王線つつじヶ丘駅から400m程度。普通に歩いて数分の距離です。

駐車場もありますが結構混雑していました。特に週末はできるだけ車は避けましょう。急患の方が停められなくなってしまいます。

車で甲州街道を新宿方面から来るときは、一旦行き過ぎてつつじヶ丘駅前ロータリーで転回すると良いと思います。

大きな地図で見る

  • ホリスティック治療も代替療法もOKです。みなせ動物病院(京都府)

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