食事

手作りちゅ~る(手作りチュール)

食欲が落ちてきてしまった子でも、多くの子で「これなら食べる!」というのがちゅ~る(ちゅーる)。
味が好みという子もいれば、食べやすさで食いつきが良いという場合もあるかと思います。
しかし、市販されているものは添加物が含まれているので、毎日大量には与えてほしくないというのが正直なところ。

無添加のちゅ~る様おやつも販売されていますが、コスト面がネックにもなりますよね。

今回は、ご自宅で作れるちゅ~る、手作りちゅーるの作り方のご紹介です。
少し手間はかかりますが、大切なペットのために手作りしてみてはいかがでしょうか。

材料

【チキン味ちゅ~る】
・鶏肉
・ホタテ缶の汁(乾燥ホタテの戻し汁でもOK)
・オリゴ糖

【お魚味ちゅ~る】
・魚(鮭やタラなど)
※市販の水煮缶も使用できます。
その場合には、水煮缶の汁を捨てた後、身を軽く水洗いしてからペースト状にしてください。
・鰹だし汁
・オリゴ糖

作り方

1.鶏肉、魚は茹でた後、少しだけ焼いて香ばしさを出します。
2.1.の材料にオリゴ糖を加え、フードプロセッサーorすり鉢でペーストにします。
3.ホタテ缶の汁、もしくは鰹だし汁を少しずつ加えながら、好みの硬さに調節します。

ペーストをのばす汁は、上記以外にも昆布だしや煮干しなど、自然のもの由来であればOKです。
ミルク系が好きな子の場合には、少量のペット用ミルクを追加してみてください。

また、少量であれば粉チーズを混ぜていただくと、嗜好性が高まるかもしれませんし、
カロリーを増やす目的で、少量のバターを加えるのもお勧めです。
(猫ちゃんは脂肪分を好むため、バターを加えると嗜好性が高まる可能性があります)

オリゴ糖でもとろみがつきますが、もう少しとろみが欲しい時には、ゼラチンや葛などを加えて作ってみてください。
栄養バランスが気になる場合には、少量のお野菜を入れてあげても問題ありません。

与え方

そのままお皿に入れてあげても良いですし、厚めの袋に入れて斜めにし、角の部分を小さめに切ると絞り袋のようになりますので、ちゅ~るのように与えることも可能です。
与えるときは人肌程度の温度にすることで、胃腸にも優しく、香りがたつので食欲刺激にもつながります。

多めに作り、製氷皿で小分けにして保存しても良いと思います。

市販のものとは少し味が違いますが、材料の組み合わせを変えることで、何通りもの手作りちゅ~るが作れるので、我が子好みものもが見つかるかもしれません。
また、最初食いつきが良くない時には、市販のちゅ~るを混ぜ合わせながら与えても良いですね。

食欲が落ちている子や偏食気味の子など、食事を食べてくれないという悩みは尽きないと思いますが、食事に関しては正解はありません。
好んで食べてくれたものも、翌日には見向きもしないという事も多々あります。
試行錯誤していくしかないというのが現状ですが、飼い主様の前向きな姿勢で少しずつ食べてくれるようになったというケースもあります。

是非諦めずに、我が子が食べられるものを見つけてあげてください。

免疫を整え健康を維持する

ご愛犬やご愛猫にできるだけ苦しい思いをさせたくないというのは皆様に共通したお考えだと思います。
そのためにも、できるだけペットたちの免疫の免疫を守っていただきたいと思います。

コルディは多くの犬や猫の健康維持にご愛用頂いています。使用例も多数あります。
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監修獣医師:林美彩  所属クリニック:chicoどうぶつ診療所

代替療法と西洋医学、両方の動物病院での勤務経験と多数のコルディの臨床経験をもつ。 モノリス在籍時には、一般的な動物医療(西洋医学)だけでは対応が困難な症例に対して多くの相談を受け、免疫の大切さを痛烈に実感する。
ペットたちの健康維持・改善のためには薬に頼った対処療法だけではなく、「普段の生活環境や食事を見直し、自宅でさまざまなケアを取り入れることで免疫力を維持し、病気にならない体づくりを目指していくことが大切である」という考えを提唱し普及活動に従事している。

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