柴犬さんは、日本犬種の中でも人気No.1の犬種で、日本で飼育されている日本犬種の8割を占めると言われています。
日本古来の土着犬で、縄文時代には、柴犬の祖先犬が小動物や鳥の猟犬として活躍していました。

柴犬さんの平均寿命は13~15歳程度。
柴犬として登録されている最高齢犬は栃木県の「ぷースケ」。
2011年に亡くなられていますが、26歳8ヶ月まで生きたそうです。
(純粋な柴犬さんではないとのことです)

ちなみに、JKCにおける柴犬さんの登録名称は、「シバイヌ」でも「シバケン」でもなく、「シバ」。
しかし、日本犬のみを取り扱う日本犬保存会では、「シバイヌ」と登録されているようです。

ただ、各々の団体によって登録名称が違うようなので、どの呼び名が正しくて、どの呼び名が違うということはなさそうです。

柴犬さんの特徴

柴犬は、体高より体長がやや長く、均整のとれたコンパクトな体型をしています。
小さくピンと立った耳、厚い被毛、強健な体、そしてクルリと巻いた尻尾も特徴です。

 

柴犬は昭和11年に天然記念物に指定され、、長野県の「信州柴」、岐阜県の「美濃柴」、本州山陰地方の「山陰柴」の3種類のタイプに分類されていました。

・信州柴:丸顔(タヌキ顔)で、丸みのある体。
・美濃柴:特徴的な誹赤(濃い茶色)の毛色。
・山陰柴:他の種類と比較して耳が小さく上の方についている、足が長く痩せ型。

 

上記にプラスして、

・縄文柴:面長で細い顔(キツネ顔)、引き締まった体
・川上犬:ニホンオオカミの血が受け継がれていると言われている。他の柴犬と比較して、被毛が長い。

 

も、柴犬の種類に挙げられます。
信州柴と縄文柴以外は、希少犬とも言われており、絶滅の危機に瀕しています。

どの柴犬さんも、賢く好奇心旺盛、忠誠心・警戒心が強いというのが特徴です。
社交性に欠けるため、幼少期の社会化(他の犬や動物、人などと接すること)はとても重要です。
また、運動性が高いため、毎日十分に運動をさせてあげることも大切です。

※プードルの項目でご紹介したティーカッププードル同様、柴犬にも『豆柴』と言って、小型の柴犬さんが誕生していますが、公認犬種としての登録はありません。
戦前は、小さな柴犬のことを『小柴』『尺柴』と呼んでいたそうです。

柴犬さんの病気

様々な病気がある中で、柴犬さんで気を付けたい病気について幾つかご紹介します。

①膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう・パテラ脱臼)
膝の関節が脱臼してしまう病気です。
膝の関節部分には、『お皿』と言われる膝蓋骨(しつがいこつ)が乗っかっているのですが、これが内側や外側に脱臼してしまうことがあります。
柴犬さんの場合には内側に脱臼することがほとんどですが、稀に外側に脱臼する子もいらっしゃいます。
生まれながらに外れやすくなっている先天性膝蓋骨脱臼と、成長後に交通事故や運動時の捻りなどが原因で脱臼してしまう外傷性膝蓋骨脱臼とあります。
膝蓋骨の戻り方によってグレード1~4に分類され、重度の場合には手術が必要になります。

 

②アトピー性皮膚炎
皮膚のバリア機能が低下や、アレルギーの原因となるアレルゲン(カビ・ダニ・ハウスダスト・花粉・食べ物など)が皮膚を通じて体内に入ることによって引き起こされる皮膚炎です。
アレルギーと混同されやすいですが、アトピー性皮膚炎の原因の一つに「アレルギー」があるというだけで、『アトピー性皮膚炎=アレルギー』ではありません。
抗ヒスタミン薬やステロイド、免疫抑制剤、食事療法等、治療法は様々です。

 

③食餌性アレルギー(しょくじせいあれるぎー、食物アレルギー)
食べ物に含まれるタンパク質に対してアレルギー反応を示す病気です。
痒みを伴う皮膚炎だけでなく、下痢や嘔吐などの消化器の症状が現れる場合もあります。
アトピー性皮膚炎と似た症状のため、皮膚の症状だけで鑑別するのは困難です。
食べ物により起こる病気なので、除去食などを用いて、原因を特定することがあります。

 

④外耳炎
通常、垂れ耳さんで多い病気ですが、皮膚が弱い柴犬さんでも起こりやすい病気です。
外耳炎が悪化すると中耳炎・内耳炎に進行することもありますし、炎症が持続することで腫瘍化する可能性もあります。

 

⑤白内障
目の中の水晶体が白濁し、視力が低下する病気です。
進行すると視力が低下することから、物にぶつかりやすくなったりします。
進行を遅らせるための点眼薬がありますが、完治はしません。

柴犬さんが気をつけたいこと

柴犬さんで気を付けたいのは『皮膚』のお手入れです。
アトピー性皮膚炎やアレルギー体質が多い印象の柴犬さん。
過剰なシャンプーなどで大切な皮脂まで落としてしまったり、症状は薬で抑えてお食事の見直しをしていなかったりということも少なくなりません。
また、柴犬さんは換毛期の抜け毛が大量のため、適切なブラッシングをしていないことで皮膚が悪化してしまうこともあります。

皮膚のバリアを正常に保つための栄養素(ビタミンA,B,C,E、亜鉛、マグネシウム、オメガ3脂肪酸など)をしっかり摂取すると同時に、こまめに掃除をして、ダニやホコリ・花粉などの外的要因から守ってあげましょう。

 

また、アトピー性皮膚炎・アレルギーは、免疫が過剰に反応してしまうことにも起因しています。
しかし、ステロイドや免疫抑制剤の使用で過剰に免疫を抑えてしまうと、その他の疾患を引き起こしてしまうことも懸念されます。

コルディは、免疫の調節能力をもとに戻すサプリメントのため、免疫が低下している子に対しては底上げを、過剰に反応してしまう子の場合には正常範囲に引き下げる役割があります。
ステロイドや免疫抑制剤と併用することで、過剰な免疫低下を防ぐことが期待できます。

 

ご愛犬の健やかな生活のために、免疫力をサポートするコルディを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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■こちらも合わせてごらんください。
>> ご愛犬が癌でも笑顔で過ごせるように-対策のご案内 <<

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