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エキゾチックアニマルの腫瘍・癌について

エキゾチックアニマルとは、明確な定義はないものの、一般的には飼育動物の中でも犬猫さん以外の動物のことを指す言葉として使われています。

エキゾチックアニマルの種類や飼育数は年々増加傾向しており、ここ数年では急激に増加しています。
飼育数が増えたことによって明らかにされてきた疾患も多くなってきており、それに伴い腫瘍を患ってしまった子のご相談も増えてきています。

このページでは、エキゾチックアニマルの腫瘍についてご紹介します。

ハムスター

ハムスターは腫瘍がとてもできやすい動物と言われていますが、明確な原因はわかっていません。
ロボロフスキーーやジャンガリアン、ゴールデンハムスターなど色々な種類が飼育されていますが、種差はさほどないように感じています。
本来の寿命が短いことから、1歳を過ぎたころから免疫力が低下することが要因と考えられていますが、それ以外にも遺伝的要因や環境的要因なども考えられています。

予防法

高脂肪・高カロリーな食べ物(ヒマワリの種など)は控えめにして、栄養バランスの取れたペレットなどを与えるようにしましょう。

ウサギ

ウサギの場合、メスの乳腺腫瘍、子宮腺癌が多く見られます。
乳腺腫瘍の場合には体表にしこりができるので、早期発見が重要となります。
子宮腺癌の場合は、陰部からの排膿や出血などの分泌物がないかどうかをチェックしましょう。
子宮腺癌の前段階として、子宮内膜炎があります。
炎症が長期化することで腫瘍化することも考えられますので、こちらも毎日のチェックで早期発見を心がけてください。

予防法

繁殖予定がない場合には、早期に避妊手術を行うことで、乳腺腫瘍、子宮腺癌などのリスクを軽減することができます。

早期発見も重要ですので、元気食欲や排便排尿などに問題がないか、しっかりとチェックしてあげてください。

フェレット

フェレットの場合、3大腫瘍と言われるものがあり、インスリノーマ(膵臓の腫瘍)、副腎腫瘍、リンパ腫がそれにあたります。
それぞれ原因は明確にされていませんが、遺伝や老化、食事などが原因と考えられています。
また、インスリノーマの場合には炭水化物の過剰摂取、リンパ腫の場合にはウイルス感染、副腎腫瘍の場合には、早期の去勢・避妊手術によるホルモンバランスの乱れが原因ではないかともいわれています。

予防法

ストレスのない生活を送らせてあげることや、適切な食事を与えることが予防につながると考えられます。
また、炭水化物量の制限、ウイルスの感染予防、ビタミンC摂取が予防になるともいわれています。

早期発見も重要ですので、元気食欲や排便排尿などに問題がないか、しっかりとチェックしてあげてください。

ハリネズミ

ハリネズミの腫瘍の場合、8割が悪性と言われています。
扁平上皮癌や乳腺腫瘍、リンパ腫などの発生率が高いとされ、原因は遺伝や環境、加齢など様々なものが考えられています。
しかし、ハリネズミはペットとしての歴史が浅いため明確にされていないことも多いことから、原因不明の腫瘍ができるケースもあります。

予防法

最適な飼育環境と、早期発見が重要です。
栄養過多にならないようなお食事や水分摂取の確保、清潔に保たれた環境、ストレスフリーなどを心がけてあげてください。

モルモット

実験動物として使用されることが多いモルモットですが、近年はペットとしても飼育されることが増えている動物です。
毛包腫(良性)や悪性の乳腺腫瘍、白血病などの発生率が高いとされています。
原因は明確にされていませんが、遺伝や環境ホルモン、内分泌の不均衡、ウイルス感染などが考えられています。

予防法

最適な飼育環境と早期発見が重要です。
またビタミンC欠乏症から様々な疾患を引き起こしやすいため、お食事でしっかりとビタミンCを補うことも重要と考えられます。

デグー

アンデスの歌うネズミと言われ、近年取り扱いショップも増えてきたデグー。
寿命もハムスターと比較すると長く、コミュニケーション能力に長けているのが特徴です。
ハリネズミ同様、ペットとしての歴史が浅いため、病気の情報も少なく、特に腫瘍に関しては文献もほとんど見つかりません。

予防法

最適な飼育環境と早期発見が重要です。
皮膚の衛生を保つために砂浴びをさせてあげることも大切です。

エキゾチックアニマルの腫瘍の治療法

治療法は内科的治療、外科的治療が用いられますが、お薬を飲ませることが困難なケースや、体が小さいことから麻酔によるリスクも懸念されますので、どちらの治療が最良なのかは、個々によって変わります。
身体の小さな子にとって手術は身体に大変負担がかかってしまうため、摘出する必要のない腫瘍であれば、避けておいた方がいいかもしれません。
特に、エキゾチックはストレスに弱い動物ですので、ストレスが少ない治療法を選ぶというのも1つの方法だと思います。

免疫を整え健康を維持する

ご愛犬やご愛猫にできるだけ苦しい思いをさせたくないというのは皆様に共通したお考えだと思います。
そのためにも、できるだけペットたちの免疫の免疫を守っていただきたいと思います。

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