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がんは基本的に再発するものです。犬猫の全がんの1年内再発率は、ゆうに50%を超えるでしょう。

なぜ再発してしまうのか?抗がん剤で対応できるのか?そもそも再発を防ぐ方法はないのか?

がんに関する正しい情報が出回っていないため、飼い主様は何をしたら良いのかわかりません。実際に再発予防の取り組みを行うのは、一部の知識ある飼い主様に限られています。

獣医師の多くも獣医大学で習っていませんのであなた自身で学ぶしかありません。ですので少しでもお役立ちできればと思い、このページを作成しました。

ご愛犬、ご愛猫がせっかく頑張って辛い治療を受けたのですから、なんとしても再発率を下げましょう。

 

再発とは

手術や抗がん剤治療で一度は見えなくなったがんが、その後再び見えてきたとき、それが再発です。

もしがん細胞が存在していても、塊が小さくて検査で見つからなければ再発とは言いません。

大きな塊も見過ごしてしまえば再発とはなりませんので、検査機器の精度、獣医師の熟練度などによって、再発のタイミングは変わるということです。

もともとがんがあった場所に再発したときは、局所再発と呼ばれ、離れた臓器やリンパ節に再発したときは、遠隔転移もしくは単に転移と呼ばれます。

 

なぜ、がんは再発してしまうのか

治療をしたにも関わらず、がん細胞を体内に残してしまうことが根本的な理由です。

  • 外科手術後の再発・・・がん細胞を取り残している。
  • 抗がん剤治療後の再発・・・がん細胞を叩ききれていない。

がん細胞の取り残しは少しも珍しいことではありません。むしろほとんどのケースで起こることであり、私はその確率を90%以上だと思っています。

がんは早い段階で小さな転移(微小転移)を起こします。ですので 手術でがん細胞の塊(腫瘍)を取り除いても、当然ながら取り残しのがん細胞が存在します。

悪性リンパ腫などの抗がん剤が良く反応するがんでは、血液を調べてがん細胞がいなくなる状態(寛解状態)まで持ち込めますが、血液以外の場所にがん細胞が隠れています。

 

再発はあきらめるしかないのか

そんなことはありません。

おそらく体内にがん細胞は残っていますが、それを駆逐すれば良いのです。

もしくは、がん細胞数を増やさないことです。犬や猫の寿命までがん細胞を少ないままにしておけば再発は起こりません。

それができるかどうかは、犬自身、猫自身にかかっています。彼らの中にある免疫の働きにかかっています。

飼い主様は、あきらめたり、運を天に任せるのでなく、ご愛犬、ご愛猫の免疫をサポートするための、良い取り組みを始めてください。

 

手術後の抗がん剤治療で再発は防げる?

抗癌剤治療ではあまり再発を防げません。これは事実です。

「手術後に抗がん剤治療をプラスしたおかげで助かった犬猫は、何%くらいいると思いますか?」と質問すると、50%くらいと思っている人が多いようです。少なくとも30%以上だと思っている人が大部分でしょう。

私が「たぶん5%もいないですよ」とお伝えすると、たいていの方は驚きます。

知っている者にとって、抗がん剤でがんを治せないことは常識です。それにも関わらず、手術後の抗がん剤治療は標準治療だと言われており、飼い主様を惑わせています。

これは重要な事ですが、抗がん剤の「効く」は、がんが治るという意味ではありません。抗がん剤の効くは、次のような意味です。(固形癌の場合)

「一時的にでも良いので、腫瘍が小さくなれば効果あり。その後悪化しても効果あり。症状が緩和するだけでも効果ありとする。延命するか否かは問わない。」

ならば抗がん剤を一生続け、腫瘍を小さいままにすれば良いのでは?と思われるかもしれませんが、次のような理由から積極的にはお奨めしていません。

  • がんは、抗がん剤に対して耐性を獲得するので、だんだん効かなくなる。
  • 抗がん剤の副作用は厳しいため、長期間投与すると体がもたない。
  • 抗がん剤は増がん剤と言われる通り、新たながんを発生させる。
  • 延命するケースもあれば短命になるケースもある。副作用死もありえる。
  • がんとの闘いが、抗がん剤との闘いになりがち。
  • 抗がん剤により確実に免疫力が低下する。

ですから術後に抗がん剤を使うかどうかは、複数の獣医師に相談するなどして情報を集め、よく考えて判断してください。「知らなかった」と後悔することがないように、慌てずに納得してから治療を受けてください。

なおエビデンス(科学的根拠)があると説明されることがあるかもしれません。なんとなく良さそうに思えてしまいますが、実は「有効な治療ですよ」という意味ではありません。しっかりとしたデータが有るという意味です。中には「1割の犬猫にはメリットがあったが、9割の犬猫には無意味だった。」程度のデータもあります。それでもエビデンスとなってしまいます。

 

ではなぜ、再発しない犬や猫がいるのか

手術や抗がん剤治療で残してしまったがん細胞を、犬自身、猫自身が抑えきっているからです。みなさんご存知の「免疫」の働きが、がんを抑えているのです。

術後の免疫の良し悪しが、再発率に大きく影響しています。もっとも重要な要因だと言っても良いでしょう。

日本人は免疫を軽んじ、医療に重きをおく傾向がありますが、逆です。あくまでも医療というものは自己治癒力を補助するものです。

兎にも角にも、免疫を良好な状態にすること。それができている犬や猫の再発率は確実に下がります。何もしなければ平均的な再発率となるでしょう。

免疫を高める手段はいくつもあります。良い食事からの適切な栄養補給、運動、ストレス管理など、獣医師の手を借りなくても自宅でできることもたくさんあります。

ぜひともいままでの生活習慣を見直してください。

 

再発率は何%なのか(個人的予想)

がんの再発率で参考になるデータはあまりありません。以下は私が獣医師や患者様から聞いたり、文献を見て想像している1年内の再発率です。通常治療だけを受けた場合です。

  • 悪性リンパ腫の再発率(犬、猫)・・・90%以上(予想)
  • 悪性乳腺腫瘍の再発率(犬)・・・70%以上(予想)
  • 悪性乳腺腫瘍の再発率(猫)・・・80%以上(予想)

もちろんのことですが、2年内再発率、3年内再発率は、さらに上昇します。

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