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ここ数年、ワンちゃん・ネコちゃんのお口の中から健康にということで、動物病院でも「デンタルキャンペーン」が行われているところが増えているように思います。
来院された子のお口をチェックすると、8~9割の子が何かしらお口のトラブルを持っています。
歯周病・歯石・歯槽膿漏など、局所的な症状と思われがちですが、実は全身症状まで呈することがあります。

口臭が酷い、歯肉が赤い・腫れている、歯石が付いている、歯がぐらついている、頬が腫れている…
皆さん、飼っていらっしゃるワンちゃん・ネコちゃんのお口の中、見たことがありますか?

ワンちゃん・ネコちゃんの歯

ワンちゃん・ネコちゃんも、私たちと同じで、乳歯から永久歯に生え変わります。
ワンちゃんは乳歯:28本、生後4~8ヶ月の間で永久歯:42本に生え変わります。
ネコちゃんは乳歯:26本、生後3~5ヶ月の間で永久歯:30本に生え変わります。

比較的きちんと生え変わりますが、小型犬の場合、乳歯が抜け落ちない「乳歯遺残」が起きることがあります。
特に病気というわけではありませんが、乳歯が残っていることで永久歯の不正咬合が起きたり、歯周病になりやすくなることから、動物病院では、去勢・避妊手術のタイミングで、残っている乳歯を抜歯する事が多いように思います。

 

歯垢・歯石の恐ろしさ

ワンちゃん・ネコちゃんのお口の中は、人間よりもアルカリ度が強い事で、歯垢から歯石に変わるスピードが早い(2~3日程度)と言われています。
歯垢は、唾液中の炭酸カルシウムやリン酸カルシウムを取り込んで歯石になり、更に歯垢の付着を助長し歯周病を悪化させます
歯垢・歯石には、1㎎中に数億個もの細菌が含まれています。
人の糞便中の細菌数と同等、若しくはそれ以上とも言われています。

と言うことは。
歯肉に炎症が起きたり、歯の表面だけではなく内部にまで細菌が繁殖するようになると、酷い口臭を放つようになります。
そこから歯周病を悪化させてしまったために、下顎の骨が溶けてしまったり上顎の場合は目の下の骨が溶けたことが起因して失明を引き起こしたり…
お食事をする度に歯垢・歯石を飲み込むことで、細菌が体内を循環し、腎臓や心臓、肝臓に致命的なダメージを与えてしまいます。

 

また、ワンちゃん・ネコちゃんは「虫歯にならない」と言われていますが、ワンちゃん・ネコちゃんにも虫歯はあります。
人間と比較すると「虫歯になりにくい」と言うのが正解です。
虫歯になりにくい理由は
・お口の中が弱アルカリ(人間の口の中は弱酸性。虫歯の原因菌は弱酸性を好みます)
・お口の中に糖質が少ない
・歯が尖っている(人間のように凸凹が少ない)
が挙げられます。
2つ目のお口の中の糖質についてですが、ワンちゃん・ネコちゃんにはアミラーゼという炭水化物を糖質に分解する酵素が唾液中にないため、お口の中の糖質が少ない状態になっています。
糖質は虫歯の原因菌の栄養となってしまいますので、糖質が少ないことで虫歯の原因菌が繁殖するのを防いでいます。

 

歯垢・歯石の除去

無麻酔でのスケーリングと、全身麻酔によるスケーリングがあります。
【無麻酔処置の場合】
メリット:麻酔リスクを回避
デメリット:動かないように押さえつけられるストレス、歯垢・歯石は取れきれる範囲のみ

【麻酔下処置の場合】
メリット:歯垢・歯石をほぼ全て取り除くことが出来る、抜歯も可
デメリット:麻酔をかけるため体に負担がかかる

 

どちらの方法も、処置後の歯の表面には細かなキズがつくため、処置をする前よりも歯垢・歯石はつきやすくなります。
歯科処置で綺麗になったあとは、今まで以上にご自宅でのケアが必要になります。

 

ご自宅でのケア

歯垢・歯石の原因は「食べ物のカス」です。
お食事後、お水を飲んでもらう(若しくはスポイト等でお口にお水を流してあげる)ことで残った食べかすを除去したり、歯磨きをすることも効果的です。
最近は舐めるだけで予防できるペーストやスプレーすることで歯石を予防するもの、飲み水に混ぜるもの等、様々な商品が出ています。
また、遊び道具に縄状のものを取り入れると、歯磨きの代わりとなり、歯石がつきにくくなります。
(ただ、縄状のものがボロボロになってくると、その紐を飲み込んでしまい手術をしなければならない場合もありますので、縄がほぐれてきたら新しい物に変えてください)

 

 

お口の中を清潔に保つことは、ワンちゃん・ネコちゃんの健康維持にも繋がります。
日々のケアで、少しでも病気になるリスクを減らしていきましょう。

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