用語の説明

メラノサイト(色素細胞・メラニン細胞)とは

メラノサイト(melanocyte)は色素細胞ともメラニン細胞ともいわれます。

「melano」は「黒い」という意味です。

紫外線は、肌(皮膚)にとって有害で、日やけをおこすだけでなく、さまざまなダメージを与えます。

紫外線から肌を守るため私たちや犬猫の肌は、「メラニン」という色素を持っています。
メラニンは紫外線を吸収し、肌への影響を抑えて、紫外線から肌を守るという大事な役割も担っています。

メラニンは、表皮の基底層にあるメラノサイトで合成され、腕のように伸びたメラノサイトの樹枝状突起をとおって、ケラチノサイトに送られます。

メラノサイトが癌化したものをメラノーマと言います。

出典:ウィキペディア
メラニン細胞(めらにんさいぼう、英: melanocyte)は、メラニンを形成する細胞。メラノサイトとも呼ばれる。チロシナーゼを有し、血液からのチロシンからメラニンを生成する。毛母基、脂腺、汗腺、真皮、脈絡膜、虹彩、髄膜、子宮小丘などに出現する。表皮内に存在するものを特に表皮メラノサイトと呼ぶ場合がある。メラニンは紫外線による体細胞の損傷を防ぐ機能を有する。メラニン細胞刺激ホルモン(MSH)はメラニン細胞のチロシナーゼを活性化させ、メラニン合成を促進する。